アンケート調査には、「取引が売り急ぎか、買い進みかを書いてください」と記載してあるが、当然、ほとんどの場合、無記入である。取引当事者がそのような内部事情を、アンケートという、どこに利用されるか分からないものに、情報を提供するはずがない。しかし、鑑定士には、その事情が分かってしまうのである。先程の例で、25万円/平方メートルの事例地が、整形地で、面積も近隣の土地と同じであった場合、鑑定士による最後の手段が実行されることになる。「売り主が、恐らく売り急いだため、25万円/平方メートルという低い価格になったのだろう。相場からすると30万円/平方メートルだから、約20%の特別な事情があった(ことにして)ので、120%を掛けて30万円/平方メートルを標準的な取引価格とする」。これで事例力−ドの出来上がり。さて。このように出来上がった事例カードを基に、新年度の地価公示の値付けが行われるのである。とは言いながら、既に鑑定の発注元であるお上から、地価予測情報が発令されているため、この情報は事例カードに織り込み済みである。
(SUUMO物件情報一覧)
徳島の新築マンションをエリアから探す
徳重・名古屋芸大の賃貸・部屋探し情報一覧
徳庵の賃貸・部屋探し情報一覧
藤沢市の新築マンション一覧
藤沢の賃貸・部屋探し情報一覧
Copyright (C) WWW.BOOKIN.BIZ. 当ブログについて